白絹手鞠
味レモンライム
手鞠飴は京あめの代表格。白絹のように輝く白に映える色と紋様、そして細やかに走る色目は祝いと清廉を表す。
本製造ラインでは乳製品、大豆、胡麻を使用した製品も製造しています。
濃茶手鞠
味抹茶
黒みを帯びた濃茶は、その濃さから薄茶と違い「練る」と表す。また、味は苦味よりも甘みが強いものが良品とされる。
紅葉手鞠
味オレンジ
京の紅葉は11月上旬から12月中旬が見頃。市域には約300カ所の名所があると言われるほどに秋を彩る。
言祝
味梅
古来から日本の祝事は無垢を表す白色と、原初を表す赤色の組み合わせ。二つ合わせることで寿ぎ(ことほぎ)の意となる。
紫苑
味黒糖
平安装束の規則、襲の色目の一つ。公家装束の中でも当時大流行した女性が主に使った色の合わせ方。
花浅葱
味ペパーミント
江戸から明治へと時代が大きく変わる節目に、京都の街を全力で駆け抜けた新撰組。その意志である羽織の色組みをそのままに。
アントワネット
味いちご
派手な行動や言動、そして華美な服装の印象が強い女性だが、本当はとても儚く薄い色を好んだことはほとんど知られていない。
ポンパドゥール
味ピーチ
政治手腕高き女性との評価が高い彼女の真の功績は、辺境アジアの伝統色を先進的に取り込み、パリ社交会に最先端の流行をもたらしたこと。
ヴェルサイユ
味レモン
17世紀、ルイ14世が建造した王宮は、幾何学的に整えられた庭木がその象徴。金飾りの門と緑が映える世界有数の王宮。
源氏絵巻
味フルーツミックス
桃山時代の源氏物語絵色紙帖は、当時、階級や職業に拠って厳格に使用を禁じられていた禁色を避けることで生まれた独特の色彩の産物。
アール・デコ
味グレープ
フランスで生まれたアジア独特の色彩を使ったアートでありファッションのスタイル。その妖艶さは紫や緋色を使ったグラデーションから。
ジュイの更紗
味紅茶
パリ近郊のジュイ=アン=ジョザスの村で生まれたフランス独特の織物、西洋更紗。その同系色で重なる色合いと文様はアントワネットにも愛された。
フューシャピンク
味フランボワーズ
日本語でフクシアとも呼ばれる独特の濃いピンク色のこと。フランスではこの色を「貴賓ある色気」として捉える珍しい色味。
葵の唐衣
味マスカット
唐衣は襲の色目を踏まえた十二単を構成する服装様式の一つ。ただし、葵の唐衣は京都の葵祭の斎王代だけが許される特別な色目合わせ。
桐竹屏風
味ゆず
京都狩野家九代目狩野永岳の逸品である、京都御所・御殿御上の間と剣璽の間との境にある襖四面の屏風の色組みから。
瑠璃
味ラムネ
瑠璃色とは紫味の冴えた青色のこと。原点は唐代で胡の国と呼ばれたペルシャを中心に算出された貴石ラピス・ラズリ。
桜襲
味ピーチソーダ
色組みは、源氏物語第八帖「花宴」にある光源氏の衣装。「桜の唐の綺の御直衣、葡萄染の下襲、裾いと長くひきて」と表される直衣姿から。
白無垢
味桜
古来、日本では純白と緋が最も高貴な色であり、室町時代以降、花嫁衣装や出産着などの特別な時の衣装だけで使われるとされる。
京紅手鞠
味いちぢく
京紅とは艶紅とも呼ばれ、特に良質なものは濃い赤の反対色である緑を反射することから、その中でも玉虫色に輝く小町紅が最上とされた。
蒼玉手鞠
味アップルサイダー
蒼玉とは宝石のサファイアのこと。サファイアには光を当てると六条の星形が現れるものがあり、これはスターサファイヤと呼び特に珍重される。
シュレーディンガーの猫
味チョコレート&フランボワーズ
オーストリアの物理学者エルヴィン・シュレーディンガーに因む方程式の逸話だが、不思議の国のアリスの神出鬼没のチェシャ猫にその姿を重ねる人も多い。
白砂猩々緋
味いちごのショートケーキ
猩々緋とは、数多ある日本の赤色の中で「最も赤い」とされる色。伝説では、酒を好み、舞を踊る性質を持ち、招いてくれた人を祝うとされる。
寿手鞠
味青梅
古語で「言祝ぎ」とも表す。本来は神様への祭祀奏上する言葉である「祝詞」。日本ならではの祝の紅白の赤と白の線をモチーフに。
マイヨ・ジョーヌ
味グレープフルーツ
世界最高峰の自転車レース、ツール・ド・フランスで総合優勝者が着用する黄色のリーダージャージのこと。ひいては勝利の色から。